Twitter Facebook
2025.06.05

初夏の風が心地よい日でした

校長室にいると、窓からさわやかな風が吹き込み、木々の揺れる音と教室から聞こえるかすかな子どもたちの声に、「しあわせ〜」としみじみしてしまいます。いかんいかん仕事仕事!ということで校長室を出て、今日も子どもたちの様子を取材しに出かけてきました。 1年1組の教室の後ろには、図工で作った折り紙模様が飾られていました。そうかー、こうやってつなげると七夕かざりになるんですね。これからどんどん夏らしくなっていく時期にピッタリのオブジェですね。 隣の教室では、算数で1年生が「はい、はい」と積極的に手を挙げ、答え合わせをしていました。 生活科の観察記録を先生と一緒に丁寧に書いている人もいます。脇目も振らず本当に熱心です。 2年生では音楽の鑑賞の時間です。フィリピン、デンマーク、沖縄など、オリエンタルな音楽の独特の節やリズムを体感的に学習していました。子どもたちは2拍子の曲が鳴り始めると「1、2、1、2」と教室を歩き始め、やがて2拍子のリズムトレインができていました。 そして3拍子は、以前に教頭先生から教えてもらった「とん・とん・ぱっ」の手遊びを思い出し、教室のそこら中で輪ができます。子どもたちのまっすぐな感性とピュアな表現力が、教室を開放的な空間に早変わりさせます。本当にすごい! 3年生は図工で作ったクルクル回る作品について自分のアピールポイントなどを書いていました。 土偶に自動車…ということは、ひょっとして少年が過去にタイムスリップするあの映画からインスパイアされた? 4年生も図工で作った作品の鑑賞でしたが、こちらは友だちの作品を見合いっこしてコメントを書いていました。その人が何を表現しようとしてその形にしたのか、よーく観察しながら書いていました。 最後は6年生の理科。だ液がでんぷんを糖に変える働きについて、実験のまとめをしていました。 先生が「ご飯を食べてて味がどんどん甘くなるって感じたことある?」と聞くと、ほんとどの人が手を挙げました。そうやって学習と生活を地続きにすることも私たちの役割です。ある子がつぶやきます。「チョコレートもかめばかむほど甘くなるのかな?」興味深い発想ですね。ただ虫歯に気をつけてね。 3年生のところにいるアオムシ君も葉っぱをモグモグ。虫さんたちって唾液はあるのかしら?葉っぱを甘くして召し上がっているのかしら?あとで調べてみようっと。
#未分類