2025.06.04
一人一人の生命を輝かせるために
今朝、全校オンライン朝会をしました。テーマは「生命」「いじめ撲滅」です。6月・7月は新しい環境に慣れ、人間関係づくりに少し気の緩みが生じ、いじめが起きやすい時期と言われています。また、6月後半からプールが始まります。着替えのときに身体についてからかわれたり、ズボン下ろしをされたりするなどの不適切な行為により、心を深く傷付けられることが起きてはいけません。いじめ未然防止と生命を大切にする心を育むという目的で、養護教諭と協力して「生命(いのち)の安全教育」を行いました。
校長から「6月はいじめの起きやすい時期であること」「いじめはされる側の心と身体を深く傷付けるだけでなく、いじめをした側の傷にもなること」「丸山小ではいじめは絶対に許さないこと」などを話しました。
文部科学省が作成した「生命の安全教育動画〜わたしたちのからだのだいじなやくそく〜」を全校で視聴しました。
養護教諭がプレゼンを使いながら、「水着で隠れる部分をプライベートゾーンと呼ぶこと」「自分のも相手のもプライベートゾーンは大事なものだから、さわったりさわらせたり、見たり見せたり、からかったりしてはいけないこと」などを、詳しくお話をしました。
最後に校長から「自分の心と身体は、おうちの方からもらった世界でたった1つの大切な生命であること」「だから自分の生命も相手の生命も大切にしなければいけないこと」を話しました。
朝会が終わって、各クラスの授業を見に行ったら、体育館で2年生が表現運動をしていました。自分たちで決めた曲に合わせて、グループでダンスを考えている最中でした。
この子どもたちの身体の内から湧き出る生命のエネルギーは、この世で最も尊いものです。体育館の帰り道、渡り廊下から見えた「ヤマボウシ」の花。その美しく咲き誇る姿にしばらく見とれてしまいました。あとで花言葉を調べたら、「永続性」と書いてありました。子どもたちが持って生まれた曇りのない心と命が、いつまでも美しさを保ち続けながら育っていってほしい。そのためにも、一人一人が自他の生命を大事にし、安心して自分を輝かせる学校にしていかなければならない。そのことをヤマボウシの花が教えてくれたような気がします。
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