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2025.05.29

匠の技

1年1組では算数のたし算の授業。+や=の意味や書き方のおさらいをした後、教科書の画像と式を照らし合わせながら、立式の仕方の確認をしています。こうやって色に分けて説明されると分かりやすいですよね。 隣の1年2組では黒板とブロックを使って、たし算の考え方を視覚的・感覚的に学んでいるところでした。私もどちらかというと念頭操作だけでは不安になるタイプです。こうやって具体物で確認すると安心しますよね。そこのところを担任の先生はよく理解して支援しているのです。 同じく1年生の算数の勉強の様子です。鉛筆ではなく、赤鉛筆で繰り返し数字を書いていました。これもそれぞれの学び方を保障する担任の支援の1つと言えるでしょう。 2年1組は音楽室で鍵盤ハーモニカの練習です。先生にどこまでできているかを見てもらっていました。 先生がそちらに専念している間、子どもたちはお友だち同士で教え合いながら、さらに練習をしていました。事前に担任の先生がそのような約束を全体にしていたのだと思います。教え合いの風土づくりも、担任の大事な仕事です。 3年2組の教室では漢字ドリルで習った漢字を、さらにプリントで特訓しているところでした。終わった人は国語辞書で自分の興味のある言葉を調べたり、黒板の「答え合わせコーナー」で自己採点するなど、手持ち無沙汰にならないような工夫をしています。 体育館では、5年生が自然教室に向けて、マイムマイムの練習中です。この踊りって大人になっても体に染み込んでるんですよね。最初は呪文のように感じる歌詞も、身体運動を伴うと自然に体に入っていくものなんですよね。そういえば運動会のチェッコリ玉入れもそうですね。「♪ニサンカマンガン」の歌詞の意味はいまだに分かりませんが、やたら口にしたくなります笑 そして、その様子をオンラインで視聴しながら自分の教室で練習している子どもたちもいます。学び方は人それぞれ。大事なのはその人の精一杯を後押ししてあげること。丸山小の先生たちは、今日も匠の技を駆使して、子どもたちを輝かせようと奮闘しています。
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