6月に入った天気の良い日,砂場では,子どもたちが思い切り砂に触れて遊ぶ楽しそうな声が響いています。「さらさら」「固まる」「温かい」「冷たい」など,砂や水の感触を味わいながら,じっくりと砂に触れて遊んでいます。
水を溜めようとしても吸い込まれてしまう様子,水を勢いよく入れると泡が立つ様子,樋を流れる水の様子など,砂場で起こる不思議なことに気付いたり面白さを感じたりし,繰り返し試す姿も見られます。
自分なりにじっくりと砂に触れたり,「一緒に温泉作ろうよ。」と,友達と誘い合ったり,楽しみ方はそれぞれです。夢中になって遊んでいるうちに,川,道路,温泉など,別々に作っていた場がつながっていくなど,楽しさが膨らんだりつながったりする面白さも感じている子どもたちです。