十日町市に古くから伝わる「ちんころ」作りを受け継ぎ,活動に取り組んでいる保護者の方から,子どもたちにちんころの作り方を教えていただきました。
「ちんころ」は,米粉で作る小さなお人形です。福を招く縁起物とされ,昔は囲炉裏で焼いて食べることもあったそうです。今は飾り物として様々なお人形が作られています。
材料の米粉を丸めたり伸ばしたりして,それぞれのちんころが出来上がりました。「(材料の米粉は)ちょっと硬くて,ぷにぷにしてた。」「かわいくできて,早く(家族の)みんなに見せたい。」と,それぞれ,その子らしい「ちんころ」が出来上がり,喜ぶ姿が見られました。