テレビでもお馴染みで、和食文化国民会議認定講師の鍵富茂先生をお招きして、和食についての出前授業をしていただきました。最初に日本の伝統的食文化である和食についての特徴を教えていただきました。出汁の体験学習では、昆布だけの出汁と鰹節を足した出汁を飲み比べました。鰹節を足した出汁を飲んだ子どもたちは、「美味しい！！」「昆布だけと全然違う！」とニコニコしながら、旨味を感じていました。鍵富先生からは「旨味は、言葉で表すのは難しいけれど、飲んだ後に口の中に残っているふぉんわりとした味、そして旨味は人を笑顔にします。」と教えていただきました。また「今は、洋食を好む人が増え、和食の文化が、日本の中から消えてしまいそうです。今日の授業をきっかけに和食の文化をしっかりと受け継ぎ、伝えていってほしいです。」というメッセージをいただきました。