2023.05.08
<2024.11.14 学校だより107号から>
11 月2日、新潟市教育委員会 夏目 久義 教育長、齋藤 昭彦 教育委員をはじめとしたご来賓をお迎えし、創立10周年記念式典を行いました。高橋実行委員長のボーダーシャツパフォーマンスや長嶋副実行委員長はじめPTA役員の皆様のプロ並みの受付整理のおかげで、地域と共に盛り上がる一日となりました。
第1部で子どもたちに話した概要~
「ふね入るみなと 豊かに栄え」と校歌に歌われるしも町の4校は、142 年の歴史を誇る豊照小学校をはじめ、121年の湊小学校、97年の入舟小学校、87年の栄小学校と、どの学校にも華々しい歴史と伝統があります。142年の豊照小学校に続く10年と考えれば、しも町の小学校の歴史は学制発布に端を発する152年の歴史に匹敵します。そして長い歴史の中で、しも町では合計4万7千人を超える卒業生を輩出しています。今年のように毎年70人卒業するならば、670年分の卒業生となり、他に例を見ないほどの数です。平成27年に4校が一つになって日和山小学校が生まれてからの10年間、「承前啓後」の学校として、これまでの歴史と伝統を受け継ぐこと、そしてしも町の学校としての新しい伝統を啓(ひら)くことに、多くの人々が努力を重ねてきました。これからも承前啓後の学校であり続けることを誇りに思っています。教職員や子どもはもちろん、多くのボランティアやゲストティーチャーなど、学校をよくしようという地域の熱意は途切れることなく日和山の教育の創造を重ねているのです。それが「しも町の絆」と言えるのです。皆さんは、未来を受け継ぐ主体として、現在しも町の大人の皆さんと夢を共有し、未来のしも町の街づくりに参加する「しも町学」に取り組んでいます。変化が速く予想がつかない時代の波を乗り越え、豊かに生き抜くためには「しも町学」を学びの柱として力を付けてください。そして今日は、「しも町の絆」となっていく「日和っ子の絆」を、互いに心に刻む一日にしてください。
続く第2部は、子どもたちの手によって進められました。「日和っ子のきずな」(作詞:日和っ子 作曲:野瀬 珠美さん)の歌と、作成者である小林 幸子さんと共に歌った「校歌」が会場に響き渡りました。圧倒されたのは、幸子さんの歌声とそれに懸ける熱意でした。子どもたちの歌声も 388 名一人一人の心から奏でられる圧巻の歌声で、全校一体となった歌声は体育館いっぱいに広がり、会場の人々を包み込みました。子どもたちの熱意溢れる歌声を聞くにつけ、承前啓後の姿がそこに具現されていると感じました。それは、時を経てなおも脈々と培われるしも町の熱意が、「日和っ子の絆」から「しも町の絆」へと育つ瞬間を目の当たりにしたように思います。
式典の開催に至るまで、育成協 宮原 務 会長はじめ地域の皆様からもお力添えをいただきました。厚く御礼を申し上げます。
子どもたちの心の開かれた歌声に、「みんなの学校」日和山小学校を発展させる使命を改めて実感した一日となりました。