2023.05.08
<2025.6.10 学校だより114号から>
4月にお知らせした、子どもたちに育てたい3つの力(資質・能力)について、学校説
明会で交流することができました。保護者の皆様やPTAの役員さん、教員も含めると70
名に上るメンバーで意見を交わすことができました。中にはたくさんメモをしてきてくれ
たお母さんもおられました。改めて子どもが主役の「みんなの学び舎」であることが実感
できました。感謝を申し上げます。後日のGoogleアンケートでも100名近い皆様から回答をいただきました。その結果生まれたのがこのワードクラウドです。

自分の考えをもって共に考え、集中して学びを楽しんでほしいという思いや、相手の気持ちを考え、思いやりをもって誰とでも協力してほしいという思い、地域社会と積極的にかかわって、自信をもって考えを発信してほしいという思いなど、地域、保護者の皆様、そして教職員の思いはほぼ同じ方向であるということが分かりました。これを受け学校では、3つの力(資質・能力)と目指す子ども像を定め今年度の教育活動を本格化させていきます。後日お配りする、学校要覧でご確認ください。
先日行われた第11回運動会では、赤白の熱戦が繰り広げられました。練習の様子では赤組が優勢かとも思われましたが、当日は両チームとも前日までとは違う緊張感と気迫がみなぎっていました。私が子どもたちに願ったことは、「勝ちにいく!」ことでした。本気でとことん戦ってほしい、途中であきらめず最後まで力を尽くしてほしいと願ったのです。ですから今年は、最後を締めくくる縦割り種目を得点に入れることにしていました。競技の結果は赤738点、白729点。わずか9点差で赤組が勝利しました。応援の結果は白763点、赤756点、7点差で白組の勝利。仮に合計すれば、たったの2点差の大接戦です。子どもたちが競技の一つ一つに引き込まれ、進行とともに自分を鼓舞する、そんな姿が見る者の感動を呼びました。赤組を猛追する気持ちが強力な応援に昇華した白組。勢いの増す白組の追撃をかわすかのようにさらに全力を発揮する赤組。その末には、本気で戦った者だけが見せる、相手への称賛と尊敬がありました。まさに劇的と言うにふさわしい運動会でした。
あきらめないことは、自信を育てます。大切なことは結果に向かうプロセスです。運動会では「かんがえ、つながり、ひろげる」力を発揮し自信を得たに違いありません。子どもたちが最後に見せた渾身の涙。私はその姿を決して忘れません。