6年生は、総合的な学習の時間に、将来の生き方を考えるキャリア教育に取り組んでいます。警察官、ラジオパーソナリティなど、様々な人生の先輩方からお話を聞いています。今回は、南区でプラムを栽培している富山善幸さんにおいでいただきました。
富山さんは、世界一重いプラムを育て、ギネスに認定された方です。世界記録に挑戦し始めてすぐに認定されたわけではありません。長雨や干ばつ、霜などに見舞われ、何回も失敗したのだそうです。失敗続きで挑戦をやめようと考えたとき、応援してくださる方からのあるメッセージが気持ちを奮い立たせてくれたといいます。それは、
「夢をかなえる人は、夢をあきらめない人」
この言葉を見たときに、「あきらめないでやろう」と強い気持ちになり、ついにギネス認定を受けることができたのだそうです。
失敗しても、その失敗を活かし、あきらめずに挑戦し続けること。そして、周りにいる仲間とワクワクしながら農業を楽しくしたい、南区の魅力を伝えたいという熱い思いをお話してくださいました。
挑戦を続ける富山さんからのメッセージをしっかりと受け止めた6年生でした。