根岸地域では、毎年、地域と学校とで合同防災訓練を実施しています。しかし、感染症対策で、ここ2年間は、会場を別にしなければなりませんでした。今年度も、一斉には集まらず、それぞれで実施しました。
小学校では、避難所で使用する隔離テントや段ボールベッド、簡易トイレを組み立てて、避難所の生活について考えました。テントの中に入ってみたり、段ボールベッドに腰かけてみたり、実際に体験することで、通常とは違う状況に触れることができました。災害時食としてのおにぎりも配られました。
洪水を想定した垂直避難の訓練も行い、3階の教室に静かに移動しました。その後、災害時の保護者お迎えを想定した引き渡し訓練を行い、防災学習の1日が終了しました。
「備えあれば憂いなし」。常日頃から、もしもの時を意識して行動できるようにしたいものです。