今週は、夏休み前最終週。そんな中でも、4年生、5年生は、農業体験学習に取り組みました。
4年生は、これまで育ててきた枝豆を収穫しました。当日は、あいにくの雨模様だったので、畑から抜いてきた枝豆を屋根のある玄関前に運び、そこで豆もぎをしました。山のように積まれた枝豆を1株ずつ持ち、必死に豆をもいでいました。お店で買う枝豆は袋に入っていますが、自分たちで育てた枝豆は、そうはいきません。泥だらけになりながら、作物を作る大変さや素晴らしさを味わっていた4年生でした。夏休みは、枝豆料理に挑戦します。
5年生は、5月に田植えをした稲が、どれくらい生長しいているか調べる「生育調査」を行いました。地域の方が持ってきてくださった稲の草丈を測ったり、田植えのときは2,3本だった稲の苗が、何本に増えているか、葉の色はどうかなどを調べたりしました。その後、稲の節の中に隠れている幼穂(稲の穂の赤ちゃん)を探しました。上手に葉や茎を割いていくと、小さくて柔らかな稲の穂が出てきました。子どもたちは、調べて分かったことや、地域の方から聞いて分かったことをメモし、学習に取り組んでいました。夏休み中に、稲の花が咲くそうです。
どちらの学習も、地域の方々がたくさんおいでくださり、助けてくださることで充実した学習になりました。ほんとうにありがとうございました。