教師も子どもたちもいじめをなくしたいと思っています。でも、「ふざけただけ」「そんなつもりじゃなかった」「相手だっていやなことを言ってくる」そんなことから相手を傷つけてしまう行為につながることがあります。それを防止するためには、教師も子どもたちも同じ思いをもっている必要があると考えます。子どもたちの「その程度のことは」「相手がしてくるから」という認識を変えなければなりません。そこで、全校朝会の時間を使って、いじめがなぜだめなのかを何人もの先生が心を込めて子どもたちに話しました。どういうことがいじめなのか、自分の過去に起きたいじめの話、自分がいやだと思ったことを伝えることの重要さ、相手の気持ちを考えることの大切さ、いじめは周りの人もいやな気持ちにさせてしまうことなどの話を、子どもたちは真剣に聞いていました。今後も、いじめが起きないようにする取組、いじめが起きたときにすぐに対応する取組を続けていきます。