今年も5年生が、総合的な学習と社会の学習として、田植えを行いました。植える苗は、4月に育苗調査で観察した苗です。今回は、昔ながらの手植えに挑戦です。
まず、田植え定規で田んぼに印を付けます。木枠を泥に押し付け、一面ずつ転がしながら進みます。ずっとかがんだ姿勢で、腰が痛くなります。
次に、全員一列に並び、苗をもって田んぼに入りました。植えては進む、植えては進むを繰り返します。この作業も、腰をかがめて行うため、なかなか大変でした。
中にはバランスを崩して転んでしまう人もいましたが、皆一生懸命作業に取り組みました。準備をしてくださったり、やり方を教えてくださったりした地域の方々のお力で、充実した体験学習にすることができました。
植えた苗はどのように育っていくのか、そのためにはどんな仕事が必要なのか、これから学習を進めていきたいと思います。