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2024.12.11

こころ

子どものこころは温かく、感動的であることを感じたのでお伝えします。冬に近づいてきたせいなのか、一匹のとんぼが地面にいました。すでに動かなくなっているとんぼを、ある子が見つけました。その子は、さわっても動かないとんぼを葉っぱの上に移動させます。「ここはとげとげしているから、こっちの木の方がいい」と、場所を何度も変えています。その子は、落ち葉を拾い、とんぼの上にかけてあげました。とんぼの下にもしいてあげています。そう、ふとんに寝かせてあげているのです。そして、かけぶとんを少し下げました。「こうしないと飛び立つときに飛びにくい」からです。

数時間後の休み時間、その子はとんぼを見にきました。動かないとんぼを見て、とんぼがなくなったことを感じます。その子の目から涙がこぼれました。

このような行動や涙は人間として尊いものであり、大人も子どもから学ぶべきことであると強く感じました。

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