校長は、朝登校してくる児童と玄関であいさつをしています。せっかく玄関にいるので、あいさつの合間を見て、くもの巣を取ったり、床を履いたりしていました。数か月したある日、それを手伝ってくれる子が数名現れました。その気持ちがうれしいなと思って一緒に掃除をしていました。すると、学年を超えて自主的に掃除をしてくれる子が、徐々に増え始めました。その子たちは、一回教室に行き、朝の準備をしたら、一目散に玄関に来て、自主的に掃除をしてくれます。こちらが指示をしていないのに、どんどん新しい場所や方法を見つけて、掃除してくれています。玄関まわりがきれいになるのもうれしいですが、そんな子どもたちのきれいな心が一番うれしいです。みんな、いつもありがとう。