本日、廊下を歩いていると子どもたちが何やら注目して見ています。
何だろうと思い、そばで一緒に見てみると、地域の方からいただいたサナギから脱皮したばかりのアゲハでした。
子どもたちは、口々に、
「成虫になったね。」
「綺麗だね。」
「羽をちゃんと広げられたね。よかったね。」
と呟いていました。中には、早速、外に行き花を積んできてくれた子どもたちもいます。生き物の神秘的な場面を見て、子どもたちの心の中に芽生えた感動や生き物を大切に思う気持ちを大事にしていきたいと感じた一場面でした。
子どもたちが見ていたアゲハやモンシロチョウは、地域の方が子どもたちのためにと、持ってきてくださったものです。幼虫を持ってきてくださらなかったら、子どもたちは映像では無い、本物の体験から今回紹介した感情を感じることはなかったと思います。
本当に、ありがとうございました。