令和五年度、阿賀小学校にとっては別れの時を迎えるときが来ました。

長年にわたり、児童の学びと成長を支えてくださった７人の先生方が、この春に離任・退職されました。先生方一人一人からの別れの挨拶は、子どもたちにとって忘れられない時間となりました。子どもたちは寂しそうにしながらも、先生方の言葉に真剣に耳を傾け、最後まで聞き入っていました。

先生方からのメッセージには、共に過ごした日々の楽しさ、子どもたちの努力や成長に対する賞賛、そして彼らの笑顔や勇気から力をもらったことへの感謝が込められていました。これらの言葉は、子どもたちだけでなく、聞いている私たちにも大きな感動を与えてくれました。

そして、児童代表からは、離任・退職される先生方一人一人に向けて、心からのお礼の言葉が伝えられました。その言葉と共に、感謝の気持ちを込めた花束が手渡されると、会場には温かい雰囲気が満ち溢れました。

式の締めくくりには、全校児童が一堂に会し、校歌を力強く歌い上げました。この歌声は、先生方への深い感謝とこれからも頑張るという強い意志を伝えるものでした。まさに、言葉では表せない多くの感情が、この校歌に込められていたように感じます。

最後に、離任・退職される先生方へのお礼と激励の言葉を申し上げたいと思います。

先生方がこれまで阿賀小学校で築き上げてこられたものは、計り知れないほど大きなものです。子どもたちの心に残る、忘れがたい教えをありがとうございました。そして、新たな道でのご活躍を心からお祈りしています。阿賀小学校の子どもたちも、先生方から学んだことを胸に、これからも一歩一歩前に進んでいくことでしょう。先生方のこれからのご健康と幸福をお祈りして、感謝の気持ちを込めてお別れを申し上げます。