阪神淡路大震災という大変に大きな地震を直接に経験したり、東日本大震災という巨大地震の時には、避難所運営に行ったりと、地震や災害について経験豊かな専門家を講師にお招きして、地域防災教育学習を行いました。
講師先生は、参加した会場の皆さんに繰り返し、繰り返しあるメッセージを伝えてくださいました。
それは、
とにかく命を守ってほしい。
「命さえあれば、他の何かが無くなったとしても、何とかなる。壊れたものも直すことができる。しかし、命だけは取り返しがつかない。どうか、どうか、警戒レベル3になったらすぐに逃げてください。逃げる時の携行品は最小限で良いです。安全なルートで、避難所まで、どうやって移動するか、ぜひ、家族で話し合って欲しいです。」(講師先生)
家族防災会議をしてみよう。
新潟市の家族防災会議のパンフレットを基に、講師先生から「とにかく命を守る」方法について、子どもたちにもとても分かりやすく、熱く説明いただきました。間違えなく講師先生のメッセージは子どもたちに、会場にいた全員に届いたことと思います。
全校でも防災学習
阿賀小学校では、フリー参観日(土曜日開催)に、全校で防災学習を行なっています。参観に来てくださった保護者、地域の皆様と一緒に、自分や家族、地域に住む大切な人々を守るための方法について学んでいます。