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2023.07.12

7/12 高学年 着衣水泳

 夏の水の事故が起きないように願っていますが、もしその場面に遭遇したら、慌てず対処できる力をつけてもらうために、毎年水泳授業最終週に、着衣水泳を実施しています。海や川に間違って落ちたらだれもがパニックになる可能性があります。水の中は、想像以上に動きが制限され、泳ぎの達者な子でも、そして水深が浅くてもおぼれる事故が多発しています。 

 あってほしくはないですが、もしそうなった時は、今日の感覚を思い出し、慌てず冷静に自分の身は自分で守る行動をとってほしいものです。

服を着たまま、水に入ると、とても体が重く感じ、思うように動けません。初めて経験すると、パニック状態に・・・
慌ててしまってもがくと、どんどん体が沈んでいきます。
水に落ちた時、まずは、背浮きで静かに浮いて、救助を待つことが大切です。その動きを練習しました。
水面からすこしだけ顔を出し(水面ぎりぎりに)、力を抜いて、息を大きく吸いこんで仰向けになると、自然と浮いてきます。
2人組になって、背浮きを体験しました。
#日々の活動