学校の近くの信濃川堤防へ出かけ、土地改良区の皆様から「堤防」についての話を聞きました。中ノ口川堤防と信濃川堤防に囲まれた白根郷は、土地が低く海抜-1mの場所もあり、大雨の日は、水がたまり出ていきません。24時間排水機場で川などの外へ水を出さないと、家に水が入ってくるというとても危険な土地です。仮に排水機場がなかったら、被害が大きいところで3m、臼井の地域でも1mは水がたまると説明がありました。排水機場のほかに、私たちを守ってくれているのが、この「堤防」です。今から15年位前の大雨で、信濃川の堤防が切れそうになったのがきっかけで、再度堤防のかさ上げをして、現在の高さになっているそうです。そのおかげで、もう長い期間、信濃川は決壊していません。
「堤防」と、「排水機場」のおかげで、私たちは安心して安全に暮らしているということをかみしめたいものです。