歌の歌詞から人生を考える
3年生は、月輝祭で披露する合唱曲「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」の歌詞の意味を読み取り、人生について考える授業を行っていました。この曲は、小学校教師である筒井雅子さんが、小学校を卒業する教え子たちに送ったメッセージがもとになっています。
手と手をつなぎその手をかざそう
人生という名の迷路の果てに
信じ合えることの喜びと悲しみを知った分 優しくなれる
後半に出てくるこの歌詞の背景や、歌詞に込められたメッセージを考え、グループで意見交換していました。作詞した筒井雅子先生が歌詞に込めたメッセージは、担任の先生から3年生たちに伝えたいメッセージでもあります。
物事の公正・公平な決め方について考える
2年生は、生徒会選挙を見据えた民主主義に関する学習。
A 一度決めたのだから、不満はあるかもしれないけれど、この曲で頑張ろう。
B 一度決めたけれど、いろいろ不満が出たのだから、もう一度決め直そう。
合唱曲の決め方をめぐって起こった架空の上の2つの事例をもとに、「物事を決め、実行していく際に大切なことは何か」を考えました。多様な考えの人が集団生活をしている学校(世の中全体もそうですが)という場所において、リーダーはどのようにして集団を1つの方向にまとめていくのか、フォロワーはどのように行動すべきなのか、生徒は自分事として捉え、真剣に考えていました。
働く事の意味を考える
1年生は、美容師さんと靴磨き職人さんの2人事例をもとに、人が働く事の意味を考える学習を行っていました。様々な人が意見を発表し、自分の考えを深めていました。
ペアレンツ合唱団 練習3日目
上の写真の通り、大勢の方からお集まりいただき、3回目の練習を行いました。中学校の保護者・教職員に加え、小学校のPTA役員の方や教職員も参加する大合唱団となりました。
今日は、小学校の教頭先生が全体練習の指導・進行を担当しました。練習を重ねるごとにレベルアップしていくのを実感できる練習となりましました。もう、他のパートにつられることはありません(笑)次回の練習は来週の木曜日です。