今週は「ドアオープン研修ウイーク」。先生同士がお互いの授業を自由に参観し合い、より良い授業づくりのために意見交換をする１週間になっています。授業後の職員室内では、「授業の〇〇の部分が良かったね」、「〇〇の部分は、〇〇のようにしたらどう？」などの会話が活発に行われています。

２年数学は「連立方程式」。写真はある生徒のｉＰａｄの画面です。計算途中の頭の中の思考が文字で可視化されていて、とても分かりやすいですね。このあと、それぞれの画面を全員で共有し、複数の解き方があることを確認し合っていました。

１年数学は「文字式の表し方のきまり」の授業。仲間と相談したり確認したりしながら練習問題に取り組んでいました。意見交換をしたり教え合ったりする活動は、一人で黙々と学習に取り組むことに比べて、理解を深めることにつながります。

３年国語は「俳句」の授業。教科書に掲載されている俳句の中から1つを選択し、俳句が表す情景や意味について自分なりに解釈し、班で発表し合う活動を行っていました。わずか17文字に表現されている俳句ですので、解釈の仕方は人それぞれですね。