Twitter Facebook
2024.04.26

1年生がアグリパークで校外学習

1年生が、総合的な学習の時間の一環として「アグリパーク」での校外学習を行いました。農業に関するレクやクイズ、動物とのふれあい、ぬか釜での炊飯やおむすび作り、いちご大福作りなど、たくさんの体験をしました。振り返りの場面では、活動を通して学んだ知識や感じたことを一生懸命記録していました。

出発式

健康観察を行った後、元気に学校を出発しました。

「お願いします」と一人一人があいさつをしてバスに乗り込みました。さすが礼儀正しい月中生です。

特産品オリエンテーリング

新潟市の農業の特産品をテーマにしたオリエンテーリングをしました。パーク内に設置されたクイズを時間内に探し出し、答えを記録してくる活動です。目標より10分以上早く戻ってくる班がたくさんでした。ちなみに、最も苦戦していた問題は「新潟県の中で、「かきのもと(食用菊)」の生産が最も多い市町村は、①村上市・②新潟市・③長岡市のどこ?」でした。なんと正解した班はゼロでした! ※答えは一番下に掲載します。

クイズの答え合わせをしている様子です。

ぬか釜炊飯・おむすび作り

ぬか釜を使ってご飯を炊き、おむすびにして食べました。

いちごの観察・収穫といちご大福づくり

午後は、ビニールハウスの中でいちご栽培の様子を観察したあと、自分が食べるためのいちごを2粒選んで収穫しました。ビニールハウスの中には暖房装置が設置されており、寒い時期でもいちごを栽培できるようにしてあるそうです。そのあと、自分たちでいちご大福を作って食べました。口に入れた瞬間、多くの生徒がビックリした表情をし、「うまい」とつぶやいていました。予想以上の美味しさに驚いていたようです。なぜあんなに甘いいちごができるのでしょうね。

できるだけ赤くて大粒のいちごを一生懸命探しています。

班で協力しながら、白玉粉をこねています。徐々に餅の弾力が増していくので苦労していました。写真の班は、ボールを3人で抑え、1人がこねています。チームプレーですね。

最後の難関、いちごを餅で包む場面です。とても上手に包むことができました。先生たちより生徒たちの方が上手でした!

朝の出発式で、教頭先生から宿題が出されました。「どうしてそう思ったの?と、仲間に3回以上質問すること」でした。解散式の時に確認したところ、多くの生徒が宿題をクリアできたそうです。仲間から質問されることで、「考える」きっかけになったと思います。さらに、考えたことを言葉にすることで、自分の頭の中が整理されたと思います。せっかく考えたことを忘れないように、文字として残しておいてほしいと思います。また、「なぜ?どうして?」と感じたことを大切にし、さらに追求していってもらいたいと思います。そうすることで、今日の学びがさらに深まっていくと思います。とても暑い1日となり熱中症を心配しましたが、元気に戻ってくることができました。1年生のみなさん、1日お疲れさまでした。

ちなみに、「かきのもと(食用菊)」を最も多く生産している県内の市町村は、②新潟市でした。特に南区での生産量が多く、県全体の8割が南区産だそうです。なぜ南区?、南区のどこで生産しているの? 調べてみるのも楽しそうです。

#今日のできごと