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2024.01.20

とやのっ子ひろば 1月17日(水)

 元日に大きな地震がありました。鳥屋野小学校も避難所として開設され、校舎には大勢の人が避難してきました。

 この日は、とやのっ子ひろばに参加した子どもたちと一緒に地震時の避難について話し合いました。「体育館で遊んでいる時に地震が起きたらどうする?」この問いかけに、子どもたちは「その場に座って体を丸める!」と答えました。「あ、天井を見ると電灯やバスケットボールのゴールがあるね。」「ギャラリーにはガラス窓もある。」「揺れで落ちてきたり、割れたりするかもしれない。」「逃げる時の出入り口はどこになるのだろう。」たくさんの気付きや意見が出ました。学校での行事の避難訓練や今回の地震の体験を通して、子どもたちの防災に対する意識は高いようです。

 話し合った後に、地震が起きたという想定で実際に避難の練習をしてみました。揺れがおさまるまで落下物の危険のない場所に身をかがめて待つ、揺れがおさまったら学年ごとに並ぶ、津波を想定して4階まで上がるという流れで行い、非常にスムーズにできました。

 いつ災害が起こるか分かりません。もしものことを考えて、今後も定期的に訓練を取り入れていきたいと思いました。

#地域連携