今月も担当の先生がお昼の放送で人権に関するクイズを出したり、その解説をしたりしました。

鳥屋野小学校では、自分と同じように相手を尊重する人になってほしいと願い、人権への理解を促す取組をしています。

〇ピンクのＴシャツを着た男の子に向かって、友達が「何あれ、女の子みたい。」と言った時、自分はどうするか考えてみようというクイズです。「～らしさ」ってなんでしょう。本来、色や形の選択は自由であり、性別とは関係ありません。

〇「あの子、顔が長いから今度からきゅうりで呼ぼうぜ。」こんな場面に出会ったら、あなたはどうしますか？という投げかけです。

鳥屋野小学校では、6月に全校で「いじめって何だろう？」という授業を行いました。どういうことがいじめになるのか考え、知識として理解する授業です。3年生の感想には「僕はあまりいじめのことを考えていませんでした。」と書き出していました。そして「この授業をして相手が嫌なことはすべていじめと分かりました。」と書いていました。6年生の女の子は「自分が気付いていないだけでいじめをしてしまっているかもしれないので、これまでよりも気を付けて生活していこうと思いました。」と書いてくれました。