４月２５日は午後から職員でこの一年の授業づくりや家庭学習の進め方について、全体で共有する研修会をしました。

鳥屋野小学校では、学びにおいて最も大切な夢中になって学ぶことを大切にしていこうと共有しました。細々としたことは忘れてしまっても夢中になって解いたという経験は財産になるはずです。

そのために、鳥屋野小では「ジャンプの課題」という教科書より少しレベルの高い課題や、現実生活に当てはめた課題を子どもたちに挑戦していくことを確認しました。一般的に学びは「基礎」→「発展」に進むと言われていますが、そもそも勉強が苦手という子どもの中には、「基礎」の段階で躓いてしまうことがあります。そして、意外なことかもしれませんが、そうした子どもは「発展」から「基礎」に降りて学びを遂行することがよくあります。ですから、教科書も理解していないのに発展課題なんてできっこない、という考えでなく、多少教科書の知識の習得があいまいでも、活用させる中で改めて基になる知識に気付いていくという考えで進めていきます。