冬休み前最後の授業日の今日も、授業改善に向けた公開授業を行います。今日は2年1組で家庭科の公開授業です。
前の時間に新潟の郷土料理「のっぺ」を調理実習で作った2年1組の生徒たち。「とってもおいしかった」という感想が多く聞かれました。では、作ったのっぺはなぜそんなにおいしかったのか?みんなで力を合わせて作ったから、もあります。もう一つ、「だし」の働きが大きいのです。今日の授業では実際の体験を通して、それぞれの素材が持つうま味を確かめるとともに、それが合わさると相乗効果でうま味が何倍にもなることがわかりました。そしてだし入りとだしのないのっぺを比べて改めて出汁の力を実感しました。
五感を使って確かめること、味わいや気づいたことを自分の言葉で表現することがしっかりできました。
授業改善の取組は、新しい年を迎えてもたゆむことなく続きます。