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2025.06.12

6月12日(木) 今年度も授業改善の歩みは続く 美術科で公開授業 

もっとよくわかる授業、もっとやりたなる授業を目指して、1年間を通じて授業改善を図る取組を続けています。その一つに校内での公開授業実施と授業参観があります。授業を担当する先生全員が公開授業を実施し、お互いの授業を参観し合い、意見交換を通じてお互いの授業をさらに高めようという取組です。

今日、今年度最初の公開授業を実施しました。教科は美術科でクラスは1年2組です。入学後、デッサンを行っていた1年生。今日は鑑賞です。有名なムンクの「叫び」を鑑賞し、何を表現しようとしたのかを考え抜くことが課題です。「叫び」は生徒のタブレット端末にも送信され、拡大しながら鑑賞しています。最初に個人で考え、次に4-6人のグループで何を伝えようとしたのか、考えを交換します。グループで出された考えをクラス全体で共有しました。よく似た受け止めもあれば、そんな見方ができるんだという受け止めもあります。うんうん、へぇー、の連続です。

先生は「皆さんが感じたことはすべて正解です。絵を観賞するということは、作品を見て自由に感じることが大切だからです。」とまとめを提示しました。この鑑賞の姿勢は、音楽や国語にも活かされるはずです。

多くの先生が授業参観し、学びました。授業改善の取組を止めることなく続けていきます。

#一中の日々