



年度末を迎えても授業改善への取組は緩めることなく続いています。今日の3時間目、1年3組で社会科の公開授業を行いました。社会科担当だけではなく、多くの先生が参観しました。
今日の学習課題は「アマゾン流域での開発をこのまま続けてよいのか」です。南アメリカを学ぶ生徒は、アマゾン流域での産業とその変化、そして開発による自然環境破壊の両面があることを知りました
今日の授業では、経済成長と環境保全をどう両立させるかを考えることがポイントです。最初は個人で意見、次は小グループでの意見をタブレット端末を通じて伝えます。先生がすぐに集計、提示をしてみんなで共有ができます。次に各グループが企業となり、毎年1,000万円を製品製造と環境保全にどう使うかを考えるゲーム形式の活動を行いました。製品製造の金額が膨張する=環境を破壊するとペナルティとして罰金が科せられます。いかにバランスよく製品製造と環境保全を行うか。そこがカギです。大いに盛り上がりました。最後は自分自身でのまとめと振り返りです。自然環境を損なわない、持続可能な開発が大切であるという考えに至った生徒が多くいました。
楽しみながら、協力し合いながら、最後は一生懸命に考える授業でした。







