今年度は,新潟県・新潟市小学校教育研究会の指定を受けて,10月に理科の研究発表会があります。
研究主題は,「本気の問題解決を引き出す理科指導」です。
子どもたちが,本気になって,自分の力で課題を解決していくような授業づくりに取り組んでいるところです。
20日(月)に,5年生「ものの溶け方」の公開授業がありました。
溶け残っているミョウバンを取り出すには,水を蒸発させたり,氷水で冷やしたりすると良さそうだと考えた子どもたち。
今回は,冷やすとミョウバンが出てくるのか,実験をして,確かめました。
子どもたちは,班の友達と協力して実験に取り組んだり,どうしてミョウバンが出てきたのかを真剣に話し合ったりしました。
これまでに学習したことをもとにしながら,友達と一生懸命に考える姿が見られました。
授業の後,子どもたちの姿から今回の授業がどうだったかを職員で振り返る研修会がありました。
指導者の先生からもご指導をいただき,たくさんの学びのある有意義な研修会になりました。
今回の授業の成果と課題をもとに,全職員でよりよい授業づくりに取り組んでいきます。