先日、低学年の教室に行ってみました。
低学年の多くの学級の子どもたちが、算数の学習に取り組んでいました。
1年生は、計算カードを使って、これまで学習した足し算や引き算の習熟を図っていました。
そして、2年生では・・・2年生といえば「かけ算」・・・の学習に取り組んでいました。
かけ算は奥深いものです。
「九九を覚えればいいんでしょ?」
Non,Non・・
かけ算には「意味」があります。その「意味」が理解できないと、これからの文章問題で立式することができません。かけ算の「意味」を言葉で説明できることが重要です。
そして、かけ算のきまり(規則性)についても理解しておく必要があります。なぜなら、これから九九を超えるかけ算がヤマほど出てきます。その時に、活用できるのです。
もちろん、九九を覚えることは重要です。なぜなら、計算を効率よく行うためです。
そのためには、やはり足し算は極めて重要になってきます。
低学年からの積み重ねが重要です。低学年のころに、数字を見たら、すぐに答えが出せるようになったら最高です。
粘り強く、こつこつと「小さな挑戦」を繰り返していくことが大切です。
・・・・低学年の子どもたちは、現在、そんな学習に取り組んでいる最中です。
ぜひ、ご家庭で、一緒に計算をしたり、唱えたりしてくださるとありがたいです。
また、声掛けや応援をお願いいたします。