「なんでもカーペンターK」と呼ばれる男がいる。
彼は、新通つばさ小学校の用務員である。
彼の仕事は、とにかくクリエイティブで、材料さえあれば、モル三郎のかごをおく棚、アルコール消毒ポンプをおく台などを、プロ並みに作ってしまうのである。
「こんな台(棚)があるといいなぁ。」
と思っていると、数日後、今までずっとそこにあったかのように、理想的な台(棚)が、さりげなく置かれているのである。
そればかりではない。
運動会を前に、驚くべきものができていたのだ!
・・・そ、それは・・・
運動会の得点係が、バックネットの高い得点版の、赤組と白組の点数を変えるための台が出来上がっていたのだ!
それも、スペシャルな階段式だ。
「これがあると便利!」「これは子どもたちに有効!」などと思えば、彼はすぐに行動に移す。
その速さ、疾風の如く。。。である。
おかげで、子どもたちや我々職員がどれだけ助かっていることか!
彼の前向きな、痒い所に手が届く、クリエイティブワークをここに紹介したい!