Twitter Facebook
2020.11.30

ハイ!ハイ!ハイ!でエキサイト!

 4年生の国語「短歌と俳句に親しもう②」の学習の中で,百人一首を取り入れて,五七五七七の,独特なリズムに親しみつつ,エキサイトしています。

 今年度の教科書から,百人一首が,3年生の教科書に移動したため,今年の4年生は,ここで取り組まないと,百人一首に触れないまま,進級していってしまうことになります。

 百人一首は,短歌とはいえ,カルタになっているので,子どもたちには親しみやすく,あっという間に何首か覚えています。

 「百人一首をやろうか!」
 というと,すでに子どもたちはエキサイト・・・
 何も言わなくても,起立し,取り札を並べ始めます。
 「秋の田の~ かりほの庵の苫をあらみ~・・・」
 と読み出すと,子どもたちの目が机上の札に集中し,
 「ハイッ!」
 という声とともに,バシンッ!と札を取る音があちこちから聞こえてきます。
 中には,ドン・ドン・ドン・・・・「ジャ~ンケンポンッ!」
 という声も聞こえてきます。
 枚数が増えるごとに子どもたちのエキサイトのボルテージがどんどん上がって,そのうち,歓声?悲鳴?が聞こえてきます。
 争奪戦です!

 20201130hyakunin.jpg
 昔は,百人一首でよく遊んだものです。特に,お正月は家族で大盛り上がりをしつつ,たくさんの札を覚えていったものです。そして,自分のお気に入りの札(持ち札・絶対に他の人に取られたくない札)を持っていたものです。
 今は,電子ゲームがたくさんで,百人一首なんて鼻で笑われそうですが,やれば夢中になってしまう,伝統的な日本の遊びです。
 お正月は,是非,ご家族でいかがでしょうか。

#4年