今日,久しぶりの「児童朝会」が行われました。
今日の内容は,「委員会紹介」です。
委員会活動は,学校生活を,子どもたちの発想で・発言で・行動で創っていくためのひとつの活動です。高学年の自主的・自治的な活動で行われるものです。
学校生活にとっては,欠かせない委員会の活動です。
委員会活動は,高学年の子どもたちにとっても,成長していく大切なステージとして,意義あるものです。
さて,今日の児童朝会の「委員会紹介」は,高学年にとっても,委員会に所属していない4年生以下の子どもたちにとっても価値ある場だと思います。
高学年の子どもたちは,限られた委員会の時間で,活動を紹介するための台本を作成します。台本をもとにしながら,教室や体育館で,全校を意識しながら,伝える練習をします。そして,本番。全校から注目されながら,心を込めて原稿やせりふを話すのです。
いうまでもなく,この取組自体に,価値があります。クリエイティブで,試行錯誤する活動なので,とても貴重です。
4年生以下の子どもたちにとっては,「委員会とは何か。」「自分たちの学校生活を楽しいものにしてくれているのは委員会があるおかげである。」という価値を知ることができるので,大切な体験となります。
それ以外に,自分が高学年になったときの「モデル」がこの場所でできます。目指すべき姿が明確になるので,とても大切な児童朝会なのです。
6年生を中心に,8つの委員会が,アイディアを駆使しながら,自分たちの活動を知ってもらうための発表に取り組みました。
下の学年の反応もよかったです。
子どもたちは,こういう活動を積み重ねて成長していきます。しかし,今年は,このような集会活動が制限され,とても残念です。
子どもたちには,できるときに,しっかりと意識付けて,取り組むよう促していきたいと考えています。