夏休み明けの,生活委員会による「あいさつ運動」が展開されています。
今月の生活のめあて「自分からにっこり<おはよう><こんにちは><さようなら>」とリンクした活動です。
生活委員会の子どもたちは,登校する子どもたち一人一人に「おはようございます!」とあいさつをしています。その声が,玄関ホールに響き渡ります。
それに対する子どもたちのあいさつの返しは・・・・暑さのせい? 夏休み前と比べると,少し小さめです。もう少し頑張れるかな?・・・とも思います。
あいさつは,人間関係を良好にする潤滑油のひとつです。
ご家庭でも,地域でも,積極的に声掛けをしていただくとありがたいです。
さて,先日,校長先生が街頭指導に立っていると,新通つばさ小学校の近くを通る日本文理高校の生徒さんがあいさつをしてくれたのだそうです。
「素晴らしい姿,喜ばしい姿だなぁ」と思った校長先生は,「なぜ,あいさつをしてくれるようになったのか」その理由が知りたくて,あいさつをしてくれる生徒さんたちに質問をしてみたそうです。すると,意外なこたえが返ってきたそうです。
そのこたえとは・・・
「新通つばさ小学校の3年生のある子どもが,いつも私たちにあいさつをしてくれるのです。それが嬉しくて,私たちは,学校の先生方にあいさつをしているのです。」
とのことでした。
誰かひとりのあいさつが,少しずつ大きな波となって地域に広がっていることが分かります。
この地域が,あいさつであふれている・・・そんな様子を想像をしてみましょう。自分からあいさつしようという気持ちになってきますよね。自分たちの子どもにもあいさつをするよう声掛けしようという気持ちになりますよね。
どんどん,あいさつの花を,この地域に咲かせましょう。 (SAS)