新潟地震から,今日,6月16日で56年です。地震が発生した午後1時2分に合わせ,新潟市では携帯電話の緊急速報メールを使った訓練が行われました。
それに合わせて,新通つばさ小学校でも,「非常ベル訓練」を行いました。
非常ベルが鳴ったら,どのように行動したらよいかを学んだり,確認したりする訓練です。
この訓練の中で,校長先生のお話がありました。
>>新潟市では,この地震で,建物が倒れたり,橋が落ちたり,地面が割れたりする
被害がありました。
しかし,小学生が亡くなるという悲しい出来事はありませんでした。
それはどうしてでしょう・・・?
校長先生からの問題が出されました。
「自分の考えを,児童玄関のホワイトボードに書いてください。」
とのこと...。下校途中の子どもたちが,たくさんの被害があったにもかかわらず,小学生の犠牲者がなかったことに関わる自分の考えを一生懸命に書いていました。自分たちの命を守る方法をしっかり考えている証拠ですね。
"天災は忘れた頃にやってくる" "備えあれば憂いなし"