先週から今週にかけて、3年生の総合的な学習の時間に、まちづくり協議会のみなさま、花と緑の会のみなさまのお力を借りて、花壇やプランターの土づくりと花植えの活動を行いました。
土づくりでは、土をいったん出して、腐葉土や肥料を入れて一生懸命に混ぜました。その土を、花壇やプランターに戻しながら、花や球根のための「ふかふかの土のベッド」を作りました。
それから1週間後の今日、小春日和の中でもきれいに咲く誇ってくれる「ビオラ」と「パンジー」を、愛情を注ぎ、「元気に育ってね。」と声を掛けながら植えました。また、子どもたちが進級するころに咲き誇る「チューリップの球根」を、カラスにつつかれないように大切に植えました。
植え終わった子どもたちは、「学校を、地域を花いっぱいにして、みんなの笑顔を増やすんだ。」という思いがあったためか、満足感に満ちた笑顔でいっぱいでした。
そんな子どもたちの姿を、空から誰かが見ていたのでしょうか。花植えが終わったころ、西の空にきれいな虹が輝いていました。
そこにいた全員が思わず歓声が上がるほどの美しさでした。
子どもたちの「花いっぱいプロジェクト」は、空までも笑顔にするほどのものでした。
春が楽しみです。