新潟市西消防署の方々が、消防車を引き連れて、新通つばさ小学校にやってきてくださいました。
今日は、3年生の社会科の学習(「火事からまちを守る」)の一環として、「リトルファイヤースクール」を行いました。
▶︎ 消防に関わる人たちは、火事やけがなどから、24時間体制で、わたしたちのくらしを守ってくれている。
▶︎ 消防に関わる人たちの仕事は、火事や災害の出動だけでなく、日頃から訓練をしたり、地域の人たちに安全教室などをしたりすることも大切な仕事である。
...ということが子どもたちに伝わるように、お話をしてくださったり、体験や見学をさせてくださったりしてくださいました。
防火服の着脱体験では、たくさんの装備が付いている服であることに関心をもつとともに、その重さに驚いていました。普段自分たちがきている洋服とは違い、自由自在に扱えず、苦労しながら、きたり抜いだりしていました。
その防火服を、消防士の方は、1分もかからない時間で着て出動することに、目を丸くしていた子どもたちでした。
また、今日は、緊急出動がなかったので、消防車まで来てくれました。
子どもたちにとって、見たことがある車両であるものの、よく観察する機会はないわけですから、興味津々。「あれはなに?」「これはなに?」と消防士さんの説明に、反応しながら、学びを進めていました。
さらには、「煙体験」で、煙の恐ろしさや火事の恐ろしさを感じ、くらしの中で火の取り扱いに気を付けるという意識を高めることができました。
擬似の煙(スモーク)ではありますが、立っていると前が見合えません。自分がどこにいるか分からなくなります。しゃがまないと前に進めないことを強く感じたようです。
また、ハンカチなどを口に当てて移動する本当の意味を、身をもって感じた子どもたちでした。
今日の学びをこれからの学習の中で、整理しながら、自分たちの身の周りの生活につなげながら、もう一度見直ことができるよう活動を展開していくことになります。
新潟市西消防署のみなさま、ご多用の中、子どもたちに、たくさんの事柄を教えていただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。