今日から２学期が始まりました。朝に始業式がありました。
校長先生のお話は，ノーベル賞を受賞した大村智さんのお話でした。大村さんは，海外で，目が見えなくなる病気の人の薬を作り，たくさんの人を救った方です。病気に効き目がある生き物を４５年間も探して，５００件の生き物を見つけたが，役に立ったのは２０件で４８０件は失敗だったそうです。
この話から，「成功した人は，一番〇〇〇〇」の〇〇〇〇に入る言葉を考えました。中に入る言葉は，「失敗している」でした。失敗することでいろいろなことを学び，学んだことを生かして，成功に近づくことができます。
「２学期もたくさん小さな挑戦をしよう！授業でもできるまでたくさん間違えたり，失敗したりしよう。周りの人もその失敗を温かい目で見つめたり，応援したりしよう」という内容でした。

次に，２学期にがんばりたいことを１，３，５年生の代表児童が発表しました。全校の前で堂々とがんばりたいことを話していました。聞いている子どもたちも発表している人をよく見て，聞いていました。

最後に，今月の生活目標「相手の目を見て『おはよう』『こんにちは』『さようなら』」「背筋ピンで学習ばっちり」の話がありました。あいさつのめあてについては，周りの人を幸せな気持ちにするあいさつをしていきましょうということでした。１０月１７日（月）から２１日（金）の５日間は，坂井輪中学校区の合同あいさつ運動もあります。家庭や地域，学校でのあいさつが気持ちのよいものになるように，取り組んでいきます。

６限には，５，６年生の新しいメンバーでの委員会活動がありました。気持ちを新たに参加している子どもたちの姿が印象的でした。２学期も５，６年生が中心になって，全校みんなで協力して，よりよい新通つばさ小学校をつくっていってほしいと思います。