ごはん
かしわ汁
さけチーズフライ
切り干し大根のナムル
牛乳
日本料理では,肉を「かしわ」「ぼたん」「さくら」「もみじ」など,別の名前を付けて呼ぶことがあります。「かしわ」は鶏肉のこと,「ぼたん」はいのしし肉,「さくら」は馬の肉,「もみじ」は鹿の肉のことをいいます。別の名前で呼ばれるようになった理由は,江戸時代の5代将軍 徳川綱吉が出した,「生類憐れみの令」がきっかけです。生き物を食べることが禁止されたため,取り締まりを逃れるために別の名前で呼ぶようになり,それが人々の中に広がって現代まで受け継がれてきたのです。