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2023.02.24

盲導犬と盲導犬訓練士の減少

盲導犬と盲導犬の訓練士の減少

 みなさんは、盲導犬を知っていますか?盲導犬というのは、視覚障がいをもった方と暮らす犬のことです。盲導犬は年々と減ってきています。なぜ、盲導犬が減ってしまっているのかを紹介します。

 盲導犬は視覚障がいをもった方が安心して盲導犬と行動できるようにに幼い頃から訓練をしています。その訓練をしてくれているのは、「盲導犬訓練士」という方です。さらに盲導犬訓練士になるためには、2つの資格が必要になります。1つ目は、訓練士民間資格という資格、2つ目は、動物取扱主任者という資格で、資格に受かる確率は3.2%前後というかなり難しいということです。盲導犬の訓練士になるための資格の合格率が低いことにびっくりしました。

 次に、盲導犬について紹介します。盲導犬は、視覚障がいをもった方と暮らす犬です。盲導犬は視覚障がいをもった方が安心して行動できるように、たくさんの訓練をしています。新通小学校に来てくれた盲導犬の場合は、宮城県で1年間たくさんの勉強をして盲導犬になったそうです。例えば乗り物に乗る練習や、お店の練習、病院の練習などの訓練をやって盲導犬になったそうです。たくさんの訓練は大変だったんだろうなと思いました。盲導犬は、視覚障がいをもっている方にとって大切な存在ですが、年々と盲導犬は減ってきてしまっています。理由として、補助金育成のための寄付が集まらないということがあります。10頭訓練をしてもなれるのは2〜3頭ほど。そして、必要としている視覚障がいをもった方はおよそ3000人だそうです。そのために、私たちは盲導犬募金をすることにしました。この、盲導犬と盲導犬訓練士の減少の文を見て募金をしたい! と思ってくれると嬉しいです。募金の期間は3月1日から3月3日までです。募金されたお金は、にいがた・盲導犬ハーネスの会さんに寄付します。

↑新通小学校に来てくださった盲導犬と視覚障がいをもった方

#4年