12月2日,歴史博物館みなとぴあの方を講師に迎え,糸紡ぎ体験をしました。綿をシノマキにし,端っこから繊維を細く引き出します。
そして,いよいよ糸車を回します。右手で糸車を回し,同時に左手でシノマキを後ろに引っ張っていきます。途中で切れることもありますが,ヨリをかけて丈夫にしていくと,あら不思議!糸のできあがりです。
この糸紡ぎを体験することで,国語の「たぬきの糸車」の学習では,おかみさんに恩返しをしたいというたぬきの気持ちを想像したり,大変さを理解したりすることができました。学習で活用した,たぬきとおかみさんの気持ちを表す「なかよしボード」。最初は気持ちが離れていたのに,最後は二人の気持ちがくっつき,みんな温かい気持ちになりました。