道徳で「あったかメッセージを届けよう」の授業をしました。これは,新型コロナウイルスは誰もがうつる可能性があり,感染した友達の不安な気持ちを想像・共感し,友達を励ますメッセージを届け,安心して登校できるようにするためのものです。子どもたちは感染を身近なものとして,どういう言葉がけをしたらよいか,どのような態度で接したらよいか真剣に考えていました。
<子どもたちのノートの振り返り>
・わたしは,今日の学習で「あったか言葉」や「やさしい言葉」をかけるとよいことが分かりました。これから,もしだれかコロナにかかってしまったら,「さみしかったよ」「楽しくあそぼう」と言ってあげます。自分が言われたらすごくうれしいからです。
・コロナがなおって登校する当日,みんなに会うことが不安になるという気持ちはとても分かります。「だいじょうぶだった?」「元気になってよかった」「また一緒にあそぼう」など,やさしいことばをかけたいです。
・さけたりせめたりせず,「みんな心ぱいしていたよ」「こまったことがあったら何でもそうだんしてね」など,不安な気持ちにさせないようにしたいです。自分が感染したとしてもみんながあたたかい気持ちでいてくれたらと思います。
新型コロナウイルスにかかわる偏見や差別を防ぐためには,感染しても誰からも責められないようにしなければなりません。相手の気持ちになって考え,行動することが大切です。おうちでも話題にしていただき,偏見や差別のないようにご理解ご協力をお願いします。