臨時休校してから,3週目に入りました。子どもたちは,がまんをしなければならないことも多く,ストレスがたまってきているころかもしれません。担任は,子どもたち一人一人を思い浮かべ,心配しています。学校の職員も,ときどき地域巡視をしたりひまわりクラブを訪問したりしています。
さて,明日19日は「第29回紫竹山小学校 卒業証書授与式」です。新型コロナウィルス感染防止対策のため,例年とは違い,縮小した形で行います。卒業式は,1年間でもっとも大切にしたい学校行事です。縮小しても実施できることは,「喜び」です。今年度は,臨時休校中で5年生の手が借りられないため,職員作業で式場や6年生教室などの準備を行いました。たくさんの椅子運びなどもあるので,17日・18日の二日がかりで準備しました。職員みんなで協力して,精一杯心を込めて整えたつもりです。
式場ができ上がったあとは,明日の縮小バージョンにした卒業式のシミュレーションをしました。職員が子ども役になって入退場や証書授与の動線を確認したり,当日の式次第にしたがって係ごとの仕事を実際にやってみたりしました。
明日は,残念ながら,来賓の皆様,在校生の参加はありません。また,一度も練習をしていないので,卒業生も不安があると思います。でも,心配しないでください。卒業生の保護者の皆様とともに,温かい卒業式にして,紫竹山の学び舎から巣立つ101名の卒業生をお祝いするつもりです。