6年生では社会科で「戦争と人々のくらし」を学習しています。
10日(火)には、地域にお住まいの戦争を体験された方々をお招きして、当時のお話しをお聞きしました。
お一人目の方は、空軍の予科練生として厳しい訓練を耐えたお話をしてくださいました。短期間でパイロットとして耐えうる体を作り上げる訓練は、子どもたちの想像を絶するものでした。子どもたちへは「命を大切にしてほしい」「この平和をずっと守っていってほしい」というお話をしていただきました。
もうお一方からは、中学生の頃、軍事工場で働いたことや当時の新潟市がどんな様子だったかについてお話していただきました。生活がすべて戦争一色となり、食べるもの一日一食でつらかったということを聞いて、子どもたちは当時の生活をうかがい知ることができました。
毎年6年生の社会科の太平洋戦争の学習では、地域の方々よりご協力いただき、お話をお聞きしています。実際に戦争を体験された方々のお話は、本当に心に迫るものがありました。ご協力に感謝申し上げます。