焼杉板づくりは,少年自然の家で行われました。自分たちで杉板を焼くための木を集め,かまどの準備を進めていきます。焼いてすすだらけの杉板をこすった後,子どもたちは思い思いの言葉や模様をペンで書き込んでいました。最後はぶらさげられるように金具と紐をつけて完成です。
県少年自然の家での最後の活動は,所員の方々との別れのつどいでした。代表児童から思い出のエピソードを紹介していました。5年生の子どもたちは,よほど楽しかったのか所員の方の問いかけにも,「もう一泊したい」「また来たい」と答えていました。
1日目に植樹したサルスベリも所員の方々によって,きれいに添え木をしてもらいました。
学校に到着すると,多くの保護者の皆さんに出迎えてもらい,子どもたちも帰ってきたんだなと実感していたことと思います。2日間という短い時間でしたが,5年生の子どもたちは,しおりを見ながら仲間と力を合わせて行動する力を付けることができたと思います。お世話になったすべての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。