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2023.03.14

6年 座右の銘 続き

 ぼくが座右の銘にしたい言葉「嘔心れき血(おうしんれきけつ)」だ。この四字熟語の意味は,心臓をはき血がしたたるくらい全力で努力するという意味だ。

 ぼくが,この意味を選んだのは努力というものがとても大切なものだと思ったからだ。学校のテストではみんなは練習をすると思う。ミニテストや五十問テストでぼくはめんどくさがってあまり練習をしなかった時があった。テストが始まってみると途中で,つまずくところが多々あった。テストが終わって返された時,点数はいつもより十数点は下がっていた。逆にしっかりと練習していどんだテストでは,百点,九十点台後半の点数だった。またもう一つぼくのパターンがあり,少しは練習したけれどあまり練習していないという時だ。最初の方はどんどん解けていくが,最後の方になると送り仮名や細かいところで三,四問,テストの時間が終わるまで迷ってしまう時がある。さらに,適当な練習をしていると細かいところを間違っていたり,練習のやり忘れなどがたまにあったりする。こういうテストが返されて点数を見た時,「あーしっかりと練習をしておけばよかったな。」と後悔してしまう。

 後悔先に立たずという言葉があるように,もうやってしまったことを悔やむのではなく,この「嘔心れき血」という言葉を心に留めて,しっかりと事前に努力して後悔がないようにすることが大切だと思う。

 ぼくが座右の銘にしたい言葉は「ちりも積もれば山となる」です。これは「ごくわずかなものでも,数多く積み重なると大きなものになることのたとえ。また,小さな努力を続けていくと,いつか大きな成果が得られることのたとえ」という意味です。

 なぜこの言葉を選んだかというと,次のような経験があったからです。

 ぼくは水泳をしていて「夏の小学生の大会で一位という結果を出す」という目標を立てて練習をしました。今自分に足りないことは何なのかいつも考えながら練習をしました。自分より速い人の泳ぎを見たり,自分と同じくらいの人よりどうしたら速く泳げるようになるのか考えたりしました。

 また,普段の練習では,早く泳ぐところは全力で泳いで,遅くするところは少しだけ力を抜いて泳ぐのが大切だと思い取り組みました。水の抵抗を減らすことや腕を素早く回すことや,キックをうまく使って腰を上げることなどもやりました。本番当日はアップを多めにするとか,体をあまり冷やさないとか,小さなことでも大会の結果につながるからがんばろうという気持ちでやりました。このような小さなことでもいいから,がんばってやったので,一位という結果になってよかったです。

 このように小さなことでも積み重ねていくといい結果が出るので「ちりも積もれば山となる」という言葉を,座右の銘にしたいです。

#6年