ぼくの好きな言葉は「赤」です。小さいころから赤色が好きで,他の色を好きになったことはありません。
赤が好きな理由は,三つあります。
一つ目に,「赤」と言う漢字を一年生の時に習ってから,形がかっこよくて,ずっと気に入っているからです。
二つ目に,赤色は見ていると元気な気持ちになるからです。気持ちが落ち込んだ時にも,大好きな赤色を見ることで,パワーがわいてきます。なので,赤色の服を着たり,赤色の物を使ったりして,赤色にいつもパワーをもらっています。
三つ目に,赤色を見ていると落ち着くからです。赤色は,元気な気持ちにさせてくれることもありますが,時には,落ち着く気持ちにもさせてくれます。なので,夕日に赤色を見ている時も,落ち着きます。
赤色は言葉ではないですが,見るだけでぼくのことを元気にさせてくれたり,落ち着かせてくれたりするので,ぼくはこの「赤」という漢字を選びました。赤色は,ぼくのラッキーカラーだと思うので,これからも,赤色にたくさんのパワーをもらいたいです。
私が座右の銘にしたい言葉は,「努力は必ず報われる」だ。これは,元プロ野球選手で かんとくを務めた王貞治さんの言葉である。私の読んでいた小説の中にあった。
私が,この言葉を選んだのは,自分の力を信じられるようになりたいからだ。十一月の空手の試合に出場したとき,とても緊張していた。練習にはげんでいたつもりだったが,あまり自信が持てなくて,満足できる試合はできなかった。試合に負け,自分の場所にもどってきたとき,「どうして勝てないのだろう」と,落ち込んでしまった。全ての試合が終わった後の表しょうも,自分より年下の子が呼ばれているのを見て,うらやましく思った。
その時,王貞治さんの「努力は必ず報われる」という言葉を思い出した。どれだけ先が見えなくても,努力し続けたことはむだにはならないとわかった。私は「どうせこうだから」と決めつけ,あきらめているところがある。試合の前も努力が足りなかったから負けたのかもしれない。負けても,努力して取り組んだのなら むだにはならない とも思った。いつか私も結果を出せるようにがんばろうと,試合でだめだったところをメモして帰った。
私も王さんのように,結果を出せるような努力を続けて,いどめるような人になりたいと思う。中学に行っても,努力をし続けたい。「努力は必ず報われる。」これをこれからの座右の銘にしたい。