卒業まで あと 学校のある日が13日。6年生の「座右の銘」を紹介します。
私が座右の銘にしたい言葉は,「失敗は成功のもと」という言葉です。この意味は「失敗した原因を追求し,改善してより成功に近づく」というものです。
この言葉を選んだきっかけは,去年と今年のウインターフェスティバルの時のことです。去年と今年と続けて出し物を映画にしていましたが,去年の方が,やり直しを何度もしていて,さつえいに時間がたくさんかかって大変でした。結局ウィンターフェスティバル当日近くまで,かかってしまいました。それはセリフを忘れたり,間違えたりしたためで,がんばって覚えたり,工夫したりして最終的になんとか完成させることができました。けれども,去年は成功に思えないという部分もありました。それはきっと演技力が足りなかったり,せりふを覚えるのがおそかったり,声の大きさが足りなく完ぺきにできなかったりしたのが原因なのかなと思いました。
けれども,今年は見ていると演技が去年より上手だったり,声の大きさが聞こえやすかったり,セリフを去年より覚えていたりして順調に準備でき,みんな少しは気をつけて意識していたからなのかなと思いました。
だから私は,「失敗は成功のもと」を座右の銘にし,失敗してもこの座右の銘を思い出していきたいです。
私が大事にしたい座右の銘は,「行雲流水」という四字熟語だ。これは,空をゆく雲と川を流れる水のように,執着することなくものに応じ,ことに従って行動することを表した言葉である。
私が,この言葉を選んだのは,人に頼って自分で考え行動できないのを変え,どうにか迷わずに行動や発言をしっかりとしたいためである。
理由は,お楽しみ会でやりたい遊びがあっても友達の多いところを選んでしまうことが多いからだ。
自分がこの遊びをやりたいと思っても,多数決の時,そのやりたい遊びに手を挙げないで,友達が多く手を挙げている遊びに手を挙げることが多くある。自分のやりたい遊びが結局できずに,多数決で決まった遊びになり後悔するから,はっきり自分の意見を堂々と言えたらいいと思う。こういうことが,係決めなどの自分の意見を言う場面でもあるため,もう何も気にしないで,発言すればいいのにと思う。
だから,この四字熟語の意味のように何も考えずに自分の意見をつらぬき堂々と手を挙げたり,はっきり言ったりしたいなと思う。
私は,お楽しみ会や係決めなどの意見を言う場面で,迷わずに堂々と意見を言うために「行雲流水」という言葉を,これから大切にする座右の銘にしたい。