5年生では,子どもたちの誕生した日にちを,二つに分けたグループを提示して,比べて分かる事について,自分の考えをノートに書いていました。その後で,友達と考えを共有し,気づいたことをまとめました。
・2という数字が多い → 2で割ることができる → 左の数は2で割ると余りが出る→・・・・・・
子どもたちからはいろいろな気づきが出て,それを教師がつなぎながら,偶数・奇数について学習していました。
奇数の「奇」を板書すると,「奇妙な物語の漢字だ」と気づいたり,偶数の「偶」では「偶然の偶だな」と気づいたりしていました。子どもの気づきを取り上げながら,学びが深まっていく子どもたちの姿を見ることができました。
1年生では,「くじらぐも」の視写をして,その場面から感じることを子どもたちから,引き出していました。子ども達は自分たちの考えを板書してもらって,認めてもらって,嬉しそうです。視写したノートに最後に「がんばったね」印をもらって,これも嬉しそうでした。